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日本の一番長い日。 ~そこまで言って委員会NP~

公開日: : 未分類

 今日の「そこまで言って委員会NP」は、なかかな良かった。
映画「日本の一番長い日」公開に合わせて、大平洋戦争を取り上げた。
日本人じゃない田嶋洋子以外の意見は、まともだったね。
ようやく、戦後70年たって、真実が語られようとしている、と感じた。
「そこまで言って委員会NP」でだけだけど。
それ以外は、昔より嘘で固められるようになってる。

 アメリカによって、日本は戦争に追い込まれた、というのは真実の一面だと思う。
ABCD包囲網という、アメリカ主導の経済制裁によって。
しかし、それも日本が満州にまで手を出したのが一因となったのも、真実だと思う。
今の中国が南沙諸島にまで手を出すことによって、米国との闘いが始まろうとしているのと少し似ているかもしれない。

 一方、日本の侵略、植民地化というのは、ややこしい問題だ。
井上和彦の話が面白かった。
東南アジア諸国を植民地から解放したのが、日本というのは、間違いない。
戦後も数千、数百の日本人兵が現地に残って、植民地解放のために闘ったというのは、誇りだよ。
下士官達は、植民地解放という大東亜戦争の大義名分を信じていたんだと思う。
上の方が、どう思っていたのかは知らないが。
結果として、日本がアジア・アフリカ諸国を、中国ですら、植民地支配から解放したのだ。
これは、全世界の共通の認識となってほしいね。

 井上和彦が、毛沢東ですら、訪中した村山元首相に、皇軍が蒋介石を中国から追い出してくれて、中国を建国することができた、ありがとう、と言った、と話したのには笑った。

 脊山麻理子というアナウンサーが、植民地国に欧米列強も謝罪すべき、とはっきり言ったのは、良かったね。
まともな思考をする人間なら、これは誰もが思うこと。
日本は、植民地国に謝罪して、賠償もしているが、ドイツ以外の欧米は、賠償どころか謝罪もしていない。
それどころか、英国・仏蘭西・オランダは、今でも自国から遠く離れた地に自国領を持って、手放そうとしない。
オランダなんか、植民地インドネシアに投資した金を、取り戻したからね。
あきれるずうずうしさだよ。

 植民地支配は良くない。
しかし、日本が一番上等な植民地支配国だったのは、間違いない。
台湾を見たらわかる。
それなのに、一番悪いみたいなイメージになってるのが、腹立たしいね。

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