中国金メダル3選手含む15人もドーピング違反、銀銅4位の選手は、損害賠償で訴えろよ!
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最終更新日:2018/10/28
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国際重量挙げ連盟(IWF)は24日、2008年北京五輪で採取した検体を国際オリンピック委員会(IOC)が再検査した結果、金メダルを獲得した中国の女子3選手を含む男女メダリストら計15人がドーピングの陽性反応を示したと発表した。
今後、メダルが剥奪される見通し(読売)。
北京五輪の重量挙げは、男女合わせて、15階級。
1階級2人まで出場できるから、全員ではないかもしれないが、計15人がドーピングの陽性反応を示したというから、全階級でドーピング違反じゃないかな。
こんなの国ぐるみだろう。
ロシアに次ぐ、ドーピング国家だ。
バッハ国際オリンピック委員会 (IOC) 会長は、ロシアをリオ五輪出場禁止に追い込めなかった。
違反していないロシア選手が、出場禁止なら裁判に訴えると言われて、びびったからだ。
おかしいだろう。
訴えるべきは、ドーピング違反の選手のせいで、メダルの順位を落とした選手や4位になってメダルをもらえなかった選手だ。
今や、大概の国でメダルに対して、報奨金が出る。
被害を受けた選手は、報奨金を貰えなかった大きな損失がある。
後から、繰り上げメダルを貰ったとしても、報奨金はどうかな?
それに先進国の被害選手なら、メダルがいいほど、良いCM契約を貰えた可能性が高い。
オリンピック直後のメダルなら国民に大騒ぎされるが、後になって繰り上げメダルを貰っても、誰も祝勝会とか開いてくれない。
その損害額たるや、相当なものになるはずだ。
もし、トーナメントのスポーツで起きたなら、ドーピング違反選手に負けた選手全員にメダルの可能性があったことになる。
そうなると、被害者は大幅に増える。
まあ、とにかく、ドーピング違反選手に被害を受けた選手は、ドーピング違反選手をスポーツ裁判所等の国際裁判所に訴えるべきだよ。
莫大な金額を賠償させられることになったら、ドーピング違反なんてできなくなるだろう。
ドーピングなんかして、ばれたら経済的に大損する、ということにならなければ、根絶できない。
何年か国際競技に出場できないなんて甘すぎる。
国際オリンピック委員会なんかに期待してたら、ダメだ。
今や、一つの裁判が社会を大きく動かしていくんだから。
移籍の自由化につながったサッカーのボスマン判決のように。
大概の国の選手が、ドーピング違反したことがあるだろうから、訴えにくいだろう。
日本は、今までドーピング違反選手を出したことがないはずだ。
まず、日本の選手が先陣を切って、訴えるべきだ。
スポーツのクリーン化に日本こそ貢献すべきだよ。
細かいこと言えば、賠償金を払わなければ、競技に出場できないとか、払わないで逃げる奴もいるだろうし、払えない奴もいるだろうから、その国のスポーツ委員会が賠償金を一時的に肩代わりして、被害者に支払う、その後、スポーツ委員会が違反者から勝手に取り立てたらいいだろう。
日本選手が無理なら、訴訟大国、アメリカの選手が訴えるべきだよ。
もうそろそろ、それくらい、頭が働いてもいいはずなんだけどなあ。
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