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朝日新聞の第三者委員会での検証について思う。

公開日: : 朝日新聞

 10/3の朝日新聞の朝刊で、慰安婦報道について検証する第三者委員会の委員が決まった。
委員長には、元名古屋高裁長官で弁護士の中込秀樹氏(73)。
委員は、外交評論家の岡本行夫氏(68)、国際大学学長の北岡伸一氏(66)、ジャーナリストの田原総一朗氏(80)、筑波大学名誉教授の波多野澄雄氏(67)、東京大学大学院情報学環教授の林香里氏(51)、ノンフィクション作家の保阪正康氏(74)の6人。

 9/11の記者会見から、1ヶ月近く経って、やっと第三者委員会の委員が決まった。
いつになったら決まるんだと思ってたけど、この人選を見れば、委員の人との依頼交渉があるだろうから、妥当な期間だったように思う。

 また、人選もまあまあな線かなと思う。
詳しくは知らないけど、左よりの人選とも思えない。
岡本行夫氏は、左じゃないと思うし。

 次は、秋山会長と木村社長の辞任だ。
特に、秋山会長はとっとと辞任すべきだ。
今の朝日の風土を築いたのは、秋山会長なのだから、彼がいる限り、朝日の刷新は期待できない。

 勿論、慰安婦報道は検証されねばならない。
しかし、もっと大事なのは、今後、朝日が真実を報道する報道機関に変われるかどうかだ。
目を凝らして見れば、あらゆる記事に捏造が見られる。
言いたいことを言うために、記事を捏造する体質が骨の髄まで染み付いているのだ。

 これを克服するには、全記者が交代で毎日、今回の件に対して、どう思うか、記事を新聞に連載すべきだな。
決意表明をすべきだ。 書けば、それを守らざろうえない。
今や、この記事は正しいかどうか、と思いながら記事を読んでいる読者のことを真剣に考えないと、ダメだ。

 今や、真実はネットの中にこそある、と思う。
だから、嘘はばれる。
そして、嘘をつく新聞は不要といえば、不要だ。
だから、大きく変われなければ、朝日新聞は、潰れた方が良い。

 あらゆる日本のマスコミがダメな状況にある。
その最たるものが、朝日新聞だ。
正義の士だと思い思われているうちに、日本の中で腐敗した企業の代表になってしまった。
そのマスコミの中で、最悪の存在になって、ピンチになったからこそ、一挙に生まれ変わって、理想のマスコミに生まれ変わるチャンスとも言える。
ここで、徹底的に自らを批判できるかどうかが、勝負だ。
そういう意味で、期待しているし、注目すべき存在だ。
今見ている限りでは、確率はとても小さいと思えるのだが。

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