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朝日に革命は、起きるのか?

公開日: : 朝日新聞

 朝日新聞の慰安婦虚偽報道キャンペーンも30日目。
今日で、朝日が慰安婦虚偽報道を認めた記事を書いた8/5から丁度一ヶ月たった。
どうやら、今の社長には記者会見を期待できないことが、社員への訓示メールを見て、わかった。
毎月5日は、朝日慰安婦虚偽報道デー。
黙祷をささげないと。
朝日が記者会見を開くまで書く。

 朝日新聞「幹部級」も自社批判ツイート続々。 池上コラム問題で「9月革命」が起きたのか(参照)。
この記事が、タイトルを含め秀逸だったので、アップします。

 昨日の記事で書いたように、朝日の社長は、社員を守る責任感を持った社長ではない。
現実を直視できていない。
正直、社長の社員への訓示メールを見て、呆れた。
この社長は、切腹することができない男だ。
となれば、周りが引きずり下ろすしかない。

 新聞は、真実を伝えることが、一番大事な責務。
自社の信条があったとして、それに都合の悪い事実であったとしても、それを伝えるのがジャーナリズム。
だから、一般市民から”正義”の人として、認識されてきたのだ。
その根本の所が、忘れられている。

 誤報したことに(メーカーなら不良製品を出した事に)、慙愧の念がなければ、そいつはダメだ。
トヨタの社長は、アメリカで事故騒動が起こったとき、自らアメリカを駆け回って、信頼の回復に務めた。
これが、本物の社長だ。
彼が、トヨタの危機を救った。

 日本人は、嘘が嫌いなのだよ。
世界中で一番嫌いな民族かもしれない。
日本人に対しては、嘘には誠実に対応しなければ、信用を失うのだ。
読者が、どれだけ白けた気持ちで、毎日の記事を見ているか、わかるまい。
こんなにも変わるものかと、思う。
信用を回復するには、誠実に対応するしかないのだ。 日本人に対しては。

 朝日の問題は、株主が創業家で固められていることだ。
これは、報道の中立性を高めている一方、外部の目が入らない。

[2011年3月31日現在の 株主]
朝日新聞社従業員持株会 16.91%
株式会社テレビ朝日 11.88%
村山美知子 11.02%
上野尚一 11.02%
財団法人香雪美術館 10.00%
村山恭平 5.00%
村山富美子 3.57%
凸版印刷株式会社 3.13%
上野克二 2.44%
朝日放送株式会社 2.31%
(創業家の村山家と上野家の保有割合が多いのが特徴。)

 従って、株主による朝日の改革は望めない。
社長は、勿論ダメ。
従って、社員による革命しか期待できない。
本来、記者には、正義感が強く、アナーキスティックな連中が揃っているはずだ。
革命には、うってつけ。
この状況に及んで、立ち上がらない記者連中の記事は、信用できない。

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