大阪ダブル選挙分析、維新完勝。
公開日:
:
橋下徹、 維新の会
昨日、大阪ダブル選挙。
維新の松井氏が知事に、吉村氏が市長に当選した。
その詳細な結果が出てきた。
▽大阪府知事選開票結果
当2025387 松井一郎 諸現
1051174 栗原貴子 無新
▽大阪市長選開票結果
当596045 吉村洋文 諸新
406595 柳本顕 無新
松井氏の得票数が栗原貴子の2倍、吉村氏が柳本顕の1.5倍で、完勝だった。
特に、吉村氏の1.5倍の得票が、驚きで、これはとても大きな支持だと思う。
少し気になる投票率は、
市長選は前回ダブル選を10・41ポイント下回る50・51%。
知事選は前回を7・41ポイント下回る45・47%だった。
過去の投票率を調べてみると、
市長選が、2015:50.51%、2014:23.59%、2011:60.92%、2007:43.61%、
知事選が、2015:45.47%、2011:52.88%、2008:48.95%、2004:40.49%
十分高い投票率だ。
市長選2011:60.92%と知事選2008:48.95%はどちらも橋下徹の初選挙だから特に高い。
もうひとつ気になるのが、地区別の結果だが、
松井一郎氏は府内全市町村、市長に初当選した吉村洋文氏は全24行政区のうち1区を除き対立候補の得票数を上回り、ほぼ完勝だった。
市長選で大阪維新は、唯一「敗北」した西成区は対立候補の地元で、差はわずか13票だった。
柳本顕の地元、西成区でさえ五分五分というのは、凄い。
これは、完勝だね。
それにしても、柳本顕の地元が西成区というのも、十分暗示してるね。
今、都構想の信任投票をすれば、必ず可決されるだろう。
マスゴミのアンチキャンペーンにも拘わらず、大阪の旧勢力が酷いということが、やっとこさ認知されてきたということかな。
しかし、中選挙区制のため議会の過半数を取れていない維新の会にとっては、まだまだ大変。
公明党を説得するより、国政の公明党をぶっ潰す戦略でやってほしいね。
日本人の世論なんて、気にする奴らじゃないんだから。
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