朝日新聞のリニア新幹線の記事でさえ、「捏造」の臭いがぷんぷんする。
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朝日新聞
今日の朝日新聞の1面で、リニア新幹線の試乗の体験記事が載っていた。
記者は、中野寛。
時速350kmあたりで、両耳がツンとした。
時速400kmを超えると、「ゴゴゴ」と飛行機のような音。
コップの水は、こぼれるほどではないが、波を立て始めた。
500kmで、コップの水は、チャプチャプ揺れる。
減速が始まると、体が軽くシートから押し出される感じに。
停止時、ズンと軽い衝撃を感じた。
全部書くと面倒なので、ポイント以外を端折っている。
これ以外の評価はなし。 結論もない。
これを読んでどう思います?
否定的な印象を受けるでしょう。
肝心なのは、コップの水の揺れや、押し出される感じや、軽い衝撃が、問題あるレベルかどうかだ。
それをわざと伏せている。
そりゃ、今の乗り物だって、多かれ少なかれ、上記の現象はある。
それを問題あるレベルかどうか書かないと、意味がないでしょ。
それを書かないと、上記の文章では、問題があると、読者は読み取る。
問題ないレベルなのに、問題あると書くと、それは明かな「捏造」になる。
そこで、問題あると言わずに、さも問題があるような記事にする。
朝日は、手の込んだ「捏造」をするようになった。
しかし、読者を舐めてもらっては困る。
この記事からは、顔を背けたくなるような「捏造」の悪臭がぷんぷんしてくるのだ。
隠そうとしているだけに、余計に臭い。
そして、自分が下した結論。
リニア新幹線のノリ心地は問題ないレベルなんだな。
理由は、朝日が「捏造」しようとしているから。
朝日新聞は、最近何事もなかったように、記事を載せている。
そんなんで、読者の信頼を回復できると、思っているのか?
毎日、各記者持ち回りで、反省文を書かせて、掲載するべきだ。
それをして、初めて、各記者が本当に自分らの新聞の体質について考えることができる。
リニア新幹線の試乗の体験記事でさえ、この有様ということは、記者全員に染み付いているということだよ。
自分は違うと思ったら、大間違い。
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