どうやら衆議院の年内解散は、本当のようだ。
公開日:
:
最終更新日:2014/11/27
安倍首相
どうやら衆議院の年内解散は、本当のようだ。
今回の解散話の現れ方が、面白かったねえ~。
まず、口火を切ったのが、「たかじんのそこまで言って委員会」というのが面白い。
TVで見てたけど、11/2 放送で内閣官房参与の飯島勲がパネラーで出ていて、
爆弾発言をする。
手元のメモを見ながら「補欠選挙をやった後に7月~9月の経済状況が明らかになる。11月17日くらいにはわかりますから、20日くらいに総理は消費税を10%に上げるかどうか決断する」と。
さらに「その後の12月2日にねえ、思い切って衆議院解散して、12月の14日に投開票。24日に内閣改造、予算は越年」と。
加藤氏と津川雅彦は解散総選挙をやる必要はないじゃないと言ったけど、
飯島氏は「やる必要はないけど、やってもいい」と。
その後、訂正するふりなんかして、よくわからんというのが、TVを見た印象だった。
これは、マスコミは信用できないから、ぼやかしながらも、TVで直接飯島氏に口火を切ってもらおうという狙いだったんじゃないかな。
安倍首相は、復活するにおいて、「たかじんの委員会」にお世話になったから、とくダネをサービスしてあげたんだろう。
その後、菅官房長官が否定したり、安倍首相も「考えていない」とか否定したりしていたけど、今日のAPECでの安倍首相の記者会見で、産経の阿比留記者の衆議院解散の質問に答えて、
「私は何ら決めていない。国内で臆測に基づく報道があるが、私自身、解散について言及したことは一度もない」と、言った。
この「考えていない」⇒「私は何ら決めていない。私自身、解散について言及したことは一度もない」
の変更は、大きいよ。
後者なら、解散しても嘘を言ったことにならない。
前者なら、微妙に嘘だからね。
これをTVで見て、衆議院の年内解散は、本当のようだ、と確信した。
最後の決め手は、このニュース。
公明党の山口那津男代表は11日午前の党国会役員会議で、年内の衆院解散・総選挙に向け準備に着手するよう指示した。
だ。
年内解散なら、自民党圧勝だろう。
そして、この日本の国難の今、絶対、自民党を圧勝させなければならない。
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